私のナラティブ

正しいかどうか別として ごちゃごちゃ頭の整理箱

人を魅る

酷い話だけれども。

 

私は最近人と関わる時、

心の中で相手を評価している。

 

同世代だろうが、

大の大人だろうが関係ない。

 

私の人生、キャストは私が選びたい。

 

主人公は私。他は脇役。

脇役に振り回されて潰れかけた主人公は、

そろそろちゃんとメインストーリーを進めようと決めたそうです。

 

今日は、これまで荒波に揉まれてきた私が感覚的に培ってきた、

 

【人の見極め方】

 

を、これを見てくれてる貴方としぇあはぴしようとおもいます。

 

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まず、そう意識するようになった経緯について。

 

3年生の今、

大学にもあんまり行かなくなって、

いままで仲良く隣を歩いてきた友らとは歩幅がずれてきて、

本格的に前を向いて歩いて行かなければいけない時期に差し掛かってきた。

 

流されて生きてなんとかなって来た今までとは違う。

言い訳なんて出来なくて、自分で全て決めていかなくてはいけなくて。

 

 

そのためには、

何かを選んで何かを捨てる必要があるわけで。

体はひとつしかないし、時間は流れる一方なんだから。

 

そう気づいた時、

私は自分自身の人付き合いについて考えるようになった。

 

学校生活やアルバイト、他の色んな出来事で色んな人と出会って、

成長できたと感じることもあれば、

楽しかった、癒されたと感じることもあって。

足枷をつけられ心身を酷使し、面倒な事に巻き込まれ押し付けられたと思うこともあった。

 

今までは他人に対して、

特に大人に対して

「肯定的」

に捉えることが多かったが、

そんなこと無いってことが良くわかった。

歳は誰だってとるし、そこに人柄が比例していくとは限らない。

そして、良い人=私にとって良い人

とは限らない。

そんな法則はない。

 

良い人だからという理由で

意地でも慕い協力していた節があった。

どうしても、そんな人を見捨てられなかった。

けど、それも卒業したい。

 

私は幸せになるんだ。

 

 

私は常に

誰かを、何かを、追いかけていきたい。

 

ロールモデルが欲しい。

師に教えを乞いたい。

 

となると、成り行きなんかじゃなくて、

自分から弟子入りをしなきゃなわけで。

誰かの下につきたいなら、私が誰かを選ぶべきで。

 

そのためには、

人を魅るスキルが必要であって。

 

それをずっと磨いていこうと、

心に決めた訳ですわ。

 

 

 

 

それでは本題。

私流、人を魅るポイント

 

 

・敢えて弱音を吐かせる

 

 

・なんで?を連呼する

 

 

・どう思う?どうする?

 

 

・悩み相談を持ちかける

 

 

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・敢えて弱音を吐かせる

 

私は敢えて

相手の弱い部分を受け入れて、

相手に言い訳をさせるような事を言う。

ダメな自分を晒せる雰囲気をつくる。

 

その時魅るのは、

相手の逆境の強さと、本気度。

 

弱音を吐いたり、言い訳をされたら。

それはそれで良い。

そうやってモヤモヤを処理することも必要だ。

 

でもそこで逆に、

プラスの言葉で返されたら。

 

私は、お?となる。

そう言う言葉で返せる人はカッコイイ。

そういう人とどんどんつるんでいきたい。

 

こんなことがあった。

 

私が就活用の写真を撮りにいった日のこと。

とある若い、可愛らしいメイクさんと談笑をした。

私は、「この時期、写真を撮りに来る就活生って多いんですか?」と聞いた。

メイクさんは言った。

「そうですねー、今日はもう予約いっぱいです笑」

「でも、本当に忙しくなるのは2月からで。毎年、この時期から3月までは目まぐるしくてヒイヒイ言ってます。今みたいにゆっくり会話できない位に笑」

 

ここで仕掛ける。

「えええー、そうなんですね…。

それに一人ひとり顔も違うし性別も違うから、メイクするの大変じゃないですか?」

 

そしたら。

「いや、でも楽しいんです。本当に。

人にメイクするのが好きなので!」

 

ひたすらに眩しかった。

あの人は仕事上、カッコつけてそう言ったのかもしれないけど、本音であると信じたい。

あんなことサラッと言える大人になりたい。

 

 

 

 

・なんで?を連呼する

 

誰かと話す中で、必ずお互いにある出来事や考えを伝え合う訳で。

その人の話す言葉に、どれほどの深みがあるのかを確かめるために、なんで?を連呼する。

 

「○○だったから、××したんだよねー」

「なんで××なの?」

 

「△△だと思わない?!?!」

「なんで△△だと思ったの?」

 

みたいな感じで。

 

これは普通に何気なく、

みんなやっていることだと思う。

これでどんどん自分ワールドを展開していく人はしっかりしていると思うし、

いっぱい話を聞いていたい。

その人の話からいろいろ盗みたい。

 

 

 

 

 

次。

 

・どう思う?どうする?

 

これは、

周りにどれだけ関心があるのか、

周りをどれだけ見ているのか、

先のことをどれだけ考えられるのか、

を知りたい時に試す。

 

私は一応、バイトリーダーだと店長に認めてもらっている。

バイトの接客の質を上げる事、

自分が就活でバイトから離れる時の後任を見つけ育てる事、

その2つを任されている。

 

自分の後任を見つけるために、私はとあるバイトに目をつけた。

その子に、

「私がESで自己PRを書くとき、何て書けばいいと思う?」

と聞いてみた。

そしたら、

「責任感が強いところ、じゃないでしょうか?」

そう言ってくれた。

「例えばどんな時に、そう感じた?」

 

その子は黙ってしまった。

ウーンウーン言いながら考えてくれてたけど、

映像が目に浮かぶ事は言ってくれなかった。

 

その時私は失礼だけど、

「この子は周りを見てない子だな」

と、思ってしまった。

周りに関心がないと、

大人数をまとめられないし、

人はついてきてくれない。

 

この子にはまだ早いかあ…

そう思った。

 

因みに私は全員の自己PRを言える自信がある。

社畜を舐めないでいただきたい。

 

もう一つ、バイトエピソード。

 

私は後輩に接客を教えたい時、

わざわざその子に

そのシチュエーションの場を見せる。

そして、

 

「自分だったらこの場で何をする?」

と、いやらしい質問をする。

 

それだけで気づけばはなまる。

気づかなかったら、

 

「自分が今客としてそこに座っていたら、どうしてほしい?」

と聞く。

 

そう言えば大体バイトの子は気づいてくれる。

気づくまでの時間が早ければ早いほど、この子は賢いなあと関心する。

仕事が出来るか出来ないかを判断する一材料だ。

 

 

 

 

 

最後。

 

・悩み相談を持ちかける

 

これは、私の上に立つ人や、尊敬している人によく意図的に持ちかける。

返答次第で、私はこの人のもとでこれからも学びたいかどうか、その気持ちが変わる。

 

 

バイト先で、とても尊敬している専務がいた。

その方はお客さんへのサービスに対する思いが強く、結果もちゃんと数字で残していた。

私も最初はその方から接客の仕方、演出方法、その他世の中のこと、色んな極意を教えて頂いていた。

当時の私にはない発想やモチベ、JCの活動とか交友の幅もくれた。

けど、最近になって、

あまりその方の言葉が響かなくなった。

というか、色々言われなくなった。

 

失礼だが、私は接客において、

彼に追いついた

そう思ってしまった。

 

ある時、私はその方に相談をした。

バイトのマネジメントについて、どうしても自分では解決法が見出せないことだった。

その方なら、何か教えてくれるかもしれないと思った。

 

しかし、

「うーん、それは難しいなあ」

 

それっきりだった。

 

 

また、とある教授に質問をした時のこと。

 

どうしても分からない概念があった。

分からない、と言ったら責められた。

分からないから教えて下さい、とお願いした。

 

けれど、結局教えてはくれなかった。

 

私は21歳だけど、

まだ子どもだと思っている。

私は大人とは、

「分からない事を教えてくれる先生」

であると思っている。

いや、本当は違うと分かっているけど、

そうであってほしいと願っている。

 

私は基本、大人を尊敬の眼差しで見ているが、

そういうことがあったら…。

 

 

だけど、礼儀は忘れない。もちろん。

自分の立場を全うする(フリをする)。

 

でも私のことだから、

きっとバレバレなんだろう。

生意気でごめんなさい。

 

 

以上。

 

これが綺麗事になりませんように。

これからも頑張ります。