私のナラティブ

正しいかどうか別として ごちゃごちゃ頭の整理箱

言語化を諦める

 

そらそろ死ぬ気がする

 

 

 

9月

 

バイクで通勤中

単独事故を起こす

 

腰も痛めたし

全体会議にも遅れた

 

お気に入りのカウルにも

派手な傷が

 

 

ぴえん

 

 

 

10月

 

深夜テンションで夢の国チケットを買う

 

その3日後に右足指を骨折

 

2週間後には左足指を打撲捻挫

 

 

 

折った指は

くっつかないかもとお医者様に言われました

針金ぶっ刺すか聞かれたのでやめときました

 

 

 

 

 

 

ぱおん

 

 

 

 

 

この記事が遺書になりませんように

 

 

ひひん

 

 

 

 

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お久しぶりです

 

自分語りを怠っていると

どうやら私の中の何かが滞っているような

溜めてはいけない何かでいっぱいになるような

そんな感覚になるのです

 

 

 

正月に帰省した時も家に入れてくれなかった

帰省したいと言ってもまだダメだと

某ウイルスに敏感だった母親ですが

私が精神狂ってきてると察したのか

電話先で突如発狂し咽び泣いてたら

早く帰ってきて休みなさいと言ってきたので

特急電車に乗ってる今

 

 

 

そういえば

このブログをはじめたのも

特急で帰省中の時だったなとか

 

 

 

親に護られていたクソガキの頃のこと

社会人として半年を乗り越えた正念場の数々

 

 

色々頭の中に巡るものがあって

 

 

 

どうせならここに置いていこうと思い

30分遅延して

やっとこさ座れた指定席に深く座って

こうしてスマホをポチポチしている次第であります

 

 

 

 

とか言っといてあれなんですが

15分も弄っていたら気持ち悪くなって

私、車酔いなんてする人じゃなかったよなと思い

 

 

 

乗り物酔いは自律神経がやられてる

メンタル弱い人がなりやすいって

最近某配信者が言ってたのを思い出して

 

 

 

 

 

 

 

 

潔く書くのを諦めて

おばさんから頂いたリュックを抱いて

寝ることにします

 

 

 

 

 

また目が覚めたときに

 

 

 

 

 

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あっという間に2日過ぎた

 

SNSから離れて

 

優しい友人らからDMで心配の連絡が来ても

一切無視して家族と他愛の無い会話をし

 

吐きそうとしか言わない私を乗せ

車で地元の山頂へ向かい

高台から沈んでいく夕日を眺め

 

よく誕生日にお世話になった

ケーキ屋さんへ行き

美味しいねとケーキを食べ

 

吐きそうと言いながら

山奥にある温泉へ行き

 

夕食を食べ

また吐きそうになる

 

帰ってきて犬の散歩に

家族全員で行く

 

吐きそうだの

足が痛いだの文句ばかりで

よちよち歩く私を

母親は待ってくれた

 

 

父親は

「足先に神経がいってないのは

頭がいっぱいいっぱいなんだよ」

と、私にヨガを教えてくれた

折れた足指に気をつけながら

整体をしてくれた

 

 

 

 

 

座って息つく間もなく

朝の6時から2時間バタバタ動き回ってる

そんな母親と衆議院選挙のニュースを眺めながら

私は無駄に早起きだけして

「疲れてるんだからもう一寝入りしなさいよ」

と余計なお世話を焼いてくれる母へ

食べたら寝るわと素っ気なく言い

用意されていた朝ごはんをちんたら食べて

 

寒い中薄着で爽快に自転車を飛ばしていく

母親を見送り

今優雅に朝風呂を極めている

惰民キッズへと退行した私

 

誰よりも心身不健康で

親不孝にもブスッとしていた私ですが

出勤間際に母親にこう言われた

 

 

 

 

「お父さんと話したんだけどね」

「あんたが帰ってきて、私達も元気貰えたねって」

 

 

 

 

どうやら私はただ生きているだけで

自分以外の人間に元気を与えられるらしい

 

 

この二日間で唯一の善行だ

 

 

 

不思議と地元へ帰ると

存在だけで喜ばれる子どもへと戻れるらしい

 

 

 

子どもを拗らせている

 

 

 

暫く書くことを辞めていた訳だが

今回いざ書こうと思えばこうも

回りくどい言い方が鼻に触る

長ったらしくて

結局何が言いたいのかが分からないような

この文章の癖は健在であるみたいだと気づく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けれど、最近多くなった

 

 

 

 

喋ることを敢えて辞めることが

 

 

説明を避けることが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空の青さを説明することが難しいように

言葉なんかじゃなくて実際に見なきゃ

青色なんてどんな色かが分からないように

 

 

 

 

 

私の経験が元になった感じ方、考え方

知識、直感、そして、志

 

  

 

 

 

それらから成る私の欲求や決断が

私の属するチームのそれと異なる時

 

 

 

 

 

 

「どうせここの大人には理解してもらえない」

「幾ら言語化したって感覚は伝えられない」

「私の今の立場じゃ言っても無駄なんだ」

 

 

 

 

 

それが正義だと謳って

それが〇〇のためだと謳って

 

 

 

 

 

コロナ禍がなんだの

少子高齢化でどうだの

だからこうだのって

 

 

 

 

何だその持論、違うやろ

どこからのソースですか

マヨネーズですか

 

 

 

 

 

 

私はこう思います!!!

ケチャップ!!!!!

 

 

 

 

 

そう思っても、言葉に出来ない

 

 

 

なぜなら、肩書きはもう社会人だから

 

 

 

 

もう子どもではなくなってしまった

 

 

 

 

 

身内でもない人間を守ることになった

勤め先に守られることになった

 

 

だから下手に動けない

自分の為にも

穏便に済ませたいと願う偉い人の為にも

 

 

 

大人という言葉が嫌いで

大人を自称する人間が嫌いな私

子どもを拗らせている

我の強い私にとっては

 

 

 

 

我慢して黙るということ

見過ごすということ

思考を無にして操り人形となることは

 

 

 

きつくてきつくてたまらない

 

 

 

 

 

 

 

 

生きづらい

 

 

 

 

そう思っても、だからといって

 

自分を責めたくなったり

自分を否定する気には一切ならなかった

 

 

そんな自分が好きだから

 

 

 

 

 

 

じゃあどうすればいい?

 

 

そうだ、言わなきゃいい

黙ってりゃいい

 

 

 

私が勝手に、ひとりで、こそこそと

やりたいことをやろう

 

 

 

そう思ってこの半年間働いてきた

 

 

 

だから、

先輩方や同期の愚痴には

「あはは、それは大変でしたね」

としか言わなかった

 

 

愚痴るくらいなら

 

こんな割に合わない仕事辞めろ

直接本人に言え、もしくは行動に移せ

 

そう思っていた

 

仕事の愚痴を職場の人間に言わないようにした

 

 

そんな職場の人間の働きぶりに関する不満を

友人や家族にだけ吐き出した

 

 

勤務時間に事務所でただ駄弁っている

先輩方には関わらないようにした

 

 

 

 

引き継ぎをさっさと終えて

「他に何かありますか?」

と聞いて無いと言われれば即

「今日も宜しくお願いします」とだけ言って

すぐにホームへ飛び出した

 

 

 

 

 

 

そんな大人と関わるより

子どもと関わっていたかった

 

 

 

 

 

そうして陰でこそこそと好き勝手やった

ルールの狭間を狙い、

時にはルールを破り、

平然を装い嘘をついた

 

 

 

 

 

子どもとの秘密ごとが増えた

私はそれを抱えることが辛くなった

 

 

 

子どもから向けられる欲求へ応える度

欲求の先が私に集中、そして度量もエスカレートする

それでも私は応えていく

 

 

 

 

心身ともに確実に

何かがすり減っていくのを感じた

 

 

 

 

 

黙ることで他に起きた弊害

 

 

 

 

 

吐き出すことも

整理することも出来ない為に

 

思考がパンパンになる

 

 

 

 

 

何を考えてるのか分からなくなって

でも何かしら考えてはいて

自分の脳みそだけが私の本体で

身体の存在を忘れていく

 

 

 

自分の身体が悲鳴を上げたとて

神経の末端に意識がいかなくなったとて

それに気づかなくなる

 

 

 

 

私の骨折と捻挫は、それによるものだと思う

単独事故を起こした時もヘラヘラ笑っていた

感覚が正常に働いていないが故だろう

 

 

 

 

 

 

そして余裕が無くなる

 

 

 

 

たかが30分の電車の遅延、

一時的に通信障害が起きた、

雨が降った時に雨具を忘れた、

 

 

 

たったそれだけのことで

もういいや、全てが無理だと

急に感情が昂り暴走する

 

 

 

 

 

涙が止まらなくなるし

したくも無いのに嗚咽がする

人間関係を切りたくなる

その場面に運悪く対峙した人へは

遠慮せず怒鳴り散らかしてしまう

 

 

 

 

 

これが今の私

 

 

 

 

中々寝付けないし

3時間も寝たら起きてしまう

その後2時間は眠れない

 

 

 

 

つい3ヶ月前まで

一人でMサイズのピザをぺろっと

平らげていた私ですが

 

 

 

 

今じゃ常に喉の奥が

ギュッと閉まっていて

食欲というものがあまり湧かない

 

 

 

 

乗り物にはすぐ酔うし

吐き気は乗り物から降りても暫く続く

 

 

 

お昼に食べてねと

父親が持たしてくれた特大おにぎりも

本当は帰りの特急電車の中で食べたかった

 

 

 

けれど

身体が「いらねえ」と言う

 

 

 

 

 

 

私は私の理性を信用しない

 

 

 

 

 

2012-2017間、日本で労災認定された

過労自殺の6割は

精神疾患発症から6日以内だという

 

精神科への受診歴のない人も多く

突発的に人は死んじゃうんだと

 

 

 

 

私はそうはなりたくない

 

 

やりたいことがある

やりきれていないこともある

悲しませたくない人がいる

 

 

 

 

 

 

散々暗いことばっか話して来ましたが

 

それでも最近悪いことばかりではないみたいで

 

 

 

 

 

 

 

 

私が裏で好き勝手やってたことは

施設長に薄々気づかれてました

 

私がやりたくてもやりきれなくて

悔しくて施設長の前で泣いていたことは

リーダーの耳にも入ったみたいです

 

 

 

私がかつて目指していたけど

どうせ無理なんでしょと諦めていた在り方を

求めて行きなさいよと鼓舞してくれた施設長

 

 

 

私が参加したくても勤務上無理だった研修を

改めてやろうかと声をかけてくれた施設長

 

 

 

 

今まで我慢させて押さえつけてきてごめん

これからは君の考えを聞いて

君の案や行動を尊重していきたい

そう言ってくれたリーダー

 

 

 

 

愚痴があればどんどん言ってね

私達もいっぱい言ってるし、聞くからね

そう言ってくれた先輩

 

(でも私は絶対言わないこれだけは譲れない)

 

 

 

 

 

私の声を聞こうとしてくれる人が

私の目に映るようになってきました

 

 

 

 

半年間頑張ってきて本当によかった

 

 

 

 

 

あとは私次第

 

 

 

 

 

その人たちへ、

 

 

 

 

どれだけ気持ちを、考えを伝えられるだろうか

言語化をあきらめないでいられるだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからもし

 

この記事を最後まで読んでくれた人がいたら

 

その人へ伝えたい

 

 

 

 

 

 

 

私みたいに遠回りはしないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

想いがあるなら形にしましょう、

私と一緒に。

 

例え伝わらずとも、

伝えようとしただけ十分価値があるのだと信じて。

 

 

 

 

 

 

私も頑張ります。