私のナラティブ

正しいかどうか別として ごちゃごちゃ頭の整理箱

言語化を試みる

 

二度寝をした。

 

 

 

たまたま父親から

運良く電話が来て起きた

 

それが13:30

 

今日は携帯会社に来店予約をしていた

 

それが14:00

 

私を起こしてくれたお父さん

着信がしつこいので電話に出た

電話の内容が謎すぎてピキッときた

 

救世主の彼に半ばキレながら支度をする

お父さんは何でキレられてるのか分からず

オロオロと「忙しいのにごめんね」を連呼

 

 

勿論悪いのは私

完全なる八つ当たり

そんなの分かってる

 

 

 

死ぬ気で家から飛び出て

死ぬ気でバイク飛ばして

 

携帯会社には10分遅刻しつつも

大丈夫だった

逆に待たされたまである

 

あくびをしながら

携帯会社のおじさんの話に

欠伸をしながらテキトーに相槌を打つ

 

 

通知で光る私の携帯画面

横目に見たら友達からのLINE

 

『明日の卒業式、

〇〇も誘ってて××駅に9時頃集まれそうだって!』

 

『君は着付けの時間とか、どんな感じ?』

 

 

…ああ、そうじゃん。

明日は卒業式。

 

…着付け???

ああ、何時だっけ?

 

…てか会場どこ?

 

 

 

何も把握してないや。

 

 

 

 

友達に言われた。

 

 

 

『明日だけど大丈夫なんwwww』

 

 

…なるほどそうか、

これはきっと大丈夫ではないのか。

 

 

 

…。

 

 

急に焦り始める。

 

 

でも確認しようがない。

だって今出先だから。

 

 

お陰で眠気が飛んでった。

そして腹が痛くなった。

 

 

 

携帯会社での用が済み、

とりあえずカフェに入る。

 

 

 

今日初めてのタバコを吸い、

こんな日にぴったりな曲を、と思い

イヤホンで#Cookie Jarをガンガン流し、

荒れかけてた心にゆとりを取り戻す

 

 

とりあえず混沌とした情報の整理と

作戦タイムを自分に設けた

 

 

 

まずLINEで親に携帯会社の件を報告

 

 

そして無礼を承知で

同じ着付け会社で予約した友達に

DMで着付け会場と概ねの時間を聞く

 

 

有難いことに、

友達は即レスをしてくれて

 

 

明日が始発レベルで早いことが発覚

とても萎える私

 

 

何故キャンパスが遠い学部の方が

本拠地学部の民より

卒業式の開会時間が早いのだろうか

 

 

 

 

…余計腹が痛くなる

 

そして何で私は

コーヒーを頼んだんだろうか

 

心なしか胃がキリキリする

 

 

 

空きっ腹にタバコとコーヒー

それはそうね、

私が悪うございました

 

 

 

それに追い討ちをかけるように

家族からLINE通知がポンポン来る

 

鬱陶しすぎて更にイライラが増す

 

 

 

 

『〇〇と××の割引それぞれ効いた?』

 

 

ーーいや、××は知らんかったし

〇〇のしか伝えてないからその分だけだと思う

 

 

『今の担当者さんに2つとも割引なるか連絡して』

『あと明日、お母さんも契約するから

また割引効くようになると思うからよろしく』

 

 

 

 

 

 

ーーうるせえええええええ

しらねえええええええええ

早く言えよそれえええええ

 

 

今私はそれどころではないので、

未読無視をキメる。

 

 

携帯会社に行ったのは

他社から乗り換えをするためだった。

 

 

私の本意ではない。

親にやれやれ言われたから。

 

勝手にMNP予約番号を発行されたから。

 

 

 

 

 

 

そうしてこうして乗り換えたての私のスマホ

地下のカフェではめちゃくちゃ通信が悪いらしい

 

 

 

検索や音楽再生がクソほど遅い。

 

 

ネットで携帯のサービス契約を確認しようとも、

変更しようと思っても、

 

そもそもアカウントを作らなければならないのに

それすら通信が遅くて進まない。

 

 

 

担当者に連絡しようにも

名前忘れたし名刺貰ってないし

わざわざさっきまで居た店にまた電話するのは怠い

そしてまた来店予約しろは御免だ

どうせネットでもできるだろう

 

 

まあそのネットが今鬼遅なんだが

 

 

 

尚更イライラする。

 

 

 

 

 

 

だからこうして

オフラインで1500文字も

誰がこんなの読んで面白いと思うのかという

ただの糞人間の日常の鱗片を

今ここで残している訳である。

 

 

 

なんて贅沢な時間の使い方なんだろう。

なんて下手くそな時間の使い方なんだろう。

 

 

 

 

 

余裕ぶってるくせに、

全てにおいてギリギリな生活。

 

それが当たり前になってしまった。

 

 

 

 

 

 

つい先日も連絡不足で、

就職先から電話がかかってきた。

 

 

 

 

就職先ではそういう関係で色々

やらかしまくっているので、

私の印象は最悪であろう。

 

まあさほど気にはしていない。

 

 

 

 

 

最初はポンコツ低脳ヘラヘラキャラで入社し、

信頼度底辺であろうが

悪いウワサが職場に回ろうが

私の知らない職員さんにそう思われようが

(↑既に起きている)

 

 

 

 

 

仕事で結果を残し、

日々の報告書で実はめっちゃ考える力あります

知識もありますというアピールをし

周りの先輩方との関わりの中で

いっぱいヨイショして、

いつも曇り空みたいな職場でニコニコしまくって

 

 

 

 

たまに阿保面をさげながらロジハラ論破をキメて

と思ったら献身的に

雑務から先輩の仕事をもこなし、

謙虚ムーヴで素直に指示を受け、

積極的に自分へのアドバイスを仰ぐ。

 

 

 

 

そんなかんじで

「コイツ…あなどれない!」

って思わせて

職場内のゴールドシップになるのが私の計画だ。

 

 

 

 

だってその方が人生楽しそうだから。

 

 

 

 

 

そういう馬鹿やってる人の方が、

見ていて、話を聞いていて楽しいでしょう?

 

 

 

 

 

私は毎日がつまらないと

それだけで生きてること飽きてしまうので

じゃあ親が死んじゃったら死んでもいいやとか

軽く自分の終りについて考えてしまうので

 

 

 

 

 

こうして自滅行為に近いハイリスク人生を

歩んでいこうという所存なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

まあでも

 

スケジュール管理能力だけは

どうにかこうにかちゃんとしようと思います。

 

そこがクズなのはどの世界でもダメそうだから。

 

 

 

 

 

 

…話が少し逸れてしまったけれども。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、明日は卒業式。

(まだよく予定を理解してないけれども)

 

 

4年間の人生蛇行クズ大学生活に終止符を打つ時。

 

 

 

 

明日会うのが最後の人がいるかも知れない。

 

そうであれどうであれ、

 

一生に一度の、

絶対忘れることのない特別な日であることは確か。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、

どんな天気だろうが顔面が破壊しようが

電車が遅延しようが靴擦れをしようが、

自分史上最高のテンションで

みんなに会いに行こうと思う。

 

 

 

 

 

そして、今までの感謝の気持ちと、

これからもずっとダチだぞっていう気持ちを

存分に伝えるんだ。

 

 

 

 

こんなんだけれども、

 

というか

 

こんなんだから、か。

 

 

 

 

 

 

だから私は、幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくれた貴方、ありがとう。

 

物好きですね。

 

…もしかして暇人?

 

 

 

…もしかして私のこと、好き?

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだよ、素直になりなって♡

 

----------------------

 

 

はい。

 

本題に入ります。

 

前座長すぎてごめんなさい。

 

 

 

言語化することについて

悶々と考えてたことを

考えたままに、ポンポン浮かんだことを

まとまんないけどまとめてみる。

 

 

 

 

 

 

 

自分が普段何を思っているのか

そしてどんな行動をしているのか

 

 


だれにでもきっと

大切にしているナニカ

というものがあるはずで

 

 


それは良く言えば

その人の精神だのアイデンティティ

ちょっと悪く言えば

思考の癖

 

 

 

それについて

自覚のある人もいれば

無自覚の人もいる

 

 

私は無論、自覚のある人が好きだ。

そういう人の話を聞いたり

行動を見るのが楽しい。

 

そして何より

意味や意図のあるそれらは参考になるし、

ひとつひとつの意味が深いからこそ

刺激しか受けない。

 

だから私はそういう人と

積極的に絡んでいきたい。

 

 

 

因みに私は

前者であるように心がけている

 

 

 

 

なぜなら

鼻垂れ小僧だった頃から

大人に言論でコテンパンに捩じ伏せられ

不知の自覚を嫌でもする機会が多かったから。

 

そして

権力も実力もへったくれも無い

クソガキは勝手に問答法を編み出し

何も持たない人間でも持つことができる

この武器に磨きをかけまくってきたから。

 

散々鍛えられてきたと思う。

 

ソクラテスの存在を知ったのは、

その後のこと。

 

 

ソクラテスの思想に自分がハマる気は無いが、

共感できる部分が多かった。

 

全然好きじゃないけど。

端的に野暮な表現をするならば、せこいと思う。

個人的な意見として。

 

 

 

 

つまり私もせこい人間。

 

 

 

これは私の勝手な解釈だから、

皆がどう思っても、

私はそれに関してどうも思わないし

この解釈を強制しない。

だから、みんなも今の私の考え方に

矯正を働かせようとしないで欲しい。

頼む。

 

 

 

 

問答で賢いなあと思う人を探そうとしているのは

私も然り。

 

でも、不知の自覚をしたからとて

自分の方が知恵があるだなんて更々思わない。

 

私より知識や経験があって

不知の自覚がない人より

不知の自覚有りの私の方が優れているとか

その結論の繋ぎ目がどうも見えない。

 

 

 

相対する人と自分の知恵を比べて何になる?

何が生まれる?

 

 

 

不知の自覚を肯定し、

何も知らない自分の自尊心を高めるだけ。

 

 

 

 

不知の自覚をしたからこそ、

というかそれでもなお、

知識を、そして知恵を身につけていき

どんどん内面をデブにして行きたい、私は。

 

 

 

 

体脂肪率が3割越えていようが

内臓脂肪が4.0になっていようが

 

私はそれを言い訳に外見デブでも見栄を張るんだ。

 

「中身がしっかり詰まってんだよォ!」

って。

 

 

 

 

因みに私が本当に好きなのは孔子

 

 

 

 

 

 

 

不知の自覚をするにあたって、

そして問答をするにあたって、

 

それには自分自身の考え方や感じ方と

他人のそれとを理解しようとする必要がある。

 

 

 

 

その時に気づく。

 

私は何も知らない。

知識がない。

 

けど、思うことはある。

 

 

 

 

それはなんだ?

それはどうしてだ?

もやもやと形のない、体系化されてないそれを

どうすれば明確に自分の中で処理できる?

それを相手に伝えることができる?

 

 

 

 

 

 

無論、言語化しかない。

 

 

相手に伝えるためだけではない、

自分に対しても、考えに考え抜いて、

言葉を用いて説明できるようになれば

 

 

自ずと

自分のアイデンティティだの思考の癖だの

自分の行動様式を理解することになる。

 

 

 

 

 

その次に、

 

じゃあ相手はどうか?

 

について意識を向ける。

 

 

 

 

 

相手は何を知っている?

どんな知識をさげている?

 

何を思っている?

 

 

 

それはなんだ?

それはどうしてだ?

どうすれば明確にそれを

自分の中で処理できる?

相手から聞くことができる?

 

 

これも同じで、言語化しかない。

 

 

それについて考えに考え抜いて、

言葉を用いて説明できるようになれば

 

自ずと

相手のアイデンティティだの思考の癖だの

相手の行動様式を理解することになる。

 

 

 

そしてその手段のひとつが、問答である。

 

 

 

 

割と毎日、

息を吸って吐くように

問答はしているので

今更具体例をあげるのは正直難しい。

 

今までで印象的だった問答という名の

一悶着は、もしかしたら、というか

割と過去の投稿にあると思うので

 

(痛々しいので私は見返してない)

(つまり過去に何をほざいてたか覚えていない)

 

気になった物好きさんはそっちも見て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は問答しまくったおかげで、

 

無駄に大人に振り回されながらも

下手に大人に思考や行動を侵食されることなく

情緒は不安定になりながらも

荒波に呑まれてた割には

意思をブラすことなくやって来れた気がしている。

 

 

それに、

そんな私を面白いと思って

近づいてくれる大人や頼りにしてくれる大人、

そして友達に巡り会うこともできた。

 

 

 

 

歳だけとった

貫禄のある中身スカスカの大人との関わりも

器用にこなせるようになった。

 

 

 

 

自分が関わりたい、関わるのを控えたい、

それぞれの人間の

分別をつけられるようになった。

 

 

 

そうすることで

無駄にストレスを感じたり

曲げるべきで無い自分の一部分を

無理矢理曲げることも減った。

 

曲げたように魅せるのが上手くなった。

 

 

 

 

 

 

例えば最近の話。

 

 

 

飲食店でのバイト終わりの出来事。

 

 

専務が私に愚痴ってきた。

 

「社員の〇〇君、本当に仕事の効率が悪くてさ、

ランチすごく大変だったんだよ」

 

 

「あー、なにがあったんですか?笑」

 

 

「あれをこうすればいいのに、

絶対やらないんだよね、言っても聞かないし」

 

 

「なるほど、、、」

 

 

 

専務の言っていることにはとても共感ができた。

私も常々それを感じている。

それは社員さんに対してもだし、

ほかのアルバイトの皆に対しても思っていた。

 

 

 

専務は従業員からの支持はめっぽう低いが、

地頭が良い人だ。

 

 

誇れるものではないが、

彼も私も曲がりなりにMARCH。

それ以上の学力の人は生憎周りには居ない。

大学偏差値で頭の良さを測るのは

必ずしも良いとは言えないが、

相関性はあると思う。

 

 

そんな私や専務が

「当たり前」だと思っていて

それを行動に移すだなんて容易いことであっても

周りがそう気づかなかったり

行動に移せないことも多々あるわけで。

 

 

そういった、

専務だからこそ話せることや

通じる話題も多く

主語とか過程飛ばしまくってても

会話のキャッチボールが出来て

それなりに尊敬もしていた。

 

 

 

そんな専務だからこそ

試しに質問を投げかけた。

 

 

 

「私もバイトでよく思うんですけど、

自分が出来て当たり前なことを

他人にとってはそうでもなくて。

 

それを理解してあげようにも

じゃあどうアプローチすれば

より効率の良い方法、質の良い方法、

私と専務が普段当たり前のように出来るそれを

そうじゃない相手と共有できるのか、

分からないんですよね。

 

専務はどうしてますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

専務 「……ううーん、どうだろう」

 

 

 

 

 

結局、専務は答えをくれなかった

 

 

 

 

私は「でしょうね」

そう思った。

予感が的中した。

 

 

そうですよね、

考えたことないですよね、

そりゃ詰まりますよね、

だから社員もバイトもついてこれないのでは

ないのでしょうか

 

 

勿論私も支持してない。

専務の犬にもなってない。ついて行く気はない。

専務のような大人になる気は無い。

 

 

お陰で専務とは

参考になる話は素直に聞きつつも

ひとつ、線引きはしようと心に決めた。

 

 

 

それでも表向きでは、

「やっぱ何事も根気ですよねえ!」

と気持ちよくフォローをする。

 

 

別に専務を傷つけたり

貶したい訳じゃなかったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が問答しまくってるのは

単なる負けず嫌い、だとか

自己に優生思想がある、という訳でなく。

 

 

ただ、ただ、

私を納得させて欲しくて。

 

今の私の

不知の自覚から生まれた

考え方や行動の誤りを

教えてほしかっただけであって。

 

間違っているのなら、

私を責めるのなら、

私が可笑しいのなら、

それを伝えて欲しいから。

 

それしてくれたら黙るし、

ちゃんとお利口さんになる気はある。

 

というか、利口になりたいからこうしている。

 

 

 

 

 

 

私をお利口さんにさせようと

精神すり減らしてくれたり

時間を割いてくれたり

世話を焼いてくれたりした方々には

とても感謝している。

 

他人にそこまで注力できる人、

ましてやとても面倒臭い人間を構う人って

今の時代そこまでいないと思う。

 

そんな人達に巡り会うことができて、

私は幸せです。

 

 

 

でも、好きではないです。

ごめんなさい。

 

この場を借りて言わせて頂きました。

 

私にパワーをいっぱいくれてありがとう。

 

 

…これから先、そんな人に一体

どれだけ出会うことができるのだろう。

 

(実は既に出会いかけていて嫌な予感しかしてない)

 

 

 

どれだけの人とプロレスをするのだろう。

 

ぼこぼこにされるのだろう。

 

 

プロレスをする中で、

私が心から尊敬する大人に

出会うことができるだろうか。

 

 

この人みたいになりたい

この人を越えたい

 

 

そう思う大人に出会えることを祈って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこれからも、言語化を試みる。