私のナラティブ

正しいかどうか別として ごちゃごちゃ頭の整理箱

幸せを追いかける

いつもとなんら変わらない、

バイト中のことだった。

 

去年の売上が非常にまずかったこともあり、

私は専務とどうすればお店が盛り上がるのか、

そんな感じのことをなんちゃらかんちゃら話していた。

 

話がどんどん発展していく。

私は突然、専務にスマホの画面を見せられた。

 

「みのりちゃん、これ行ってみなよ」

 

 

『目標達成と

大事な人との人間関係を

もっと良くするために

必要なバイタリティの秘密』

 

 

ほう?

 

直感的に、面白そうだと思った。

 

「いつですか?それ」

「明日」

「明日?!」

「ぜひ行ってきてよ」

「はい、じゃあ行きます」

「じゃあ主催者に連絡しとくわ!」

 

…連絡までされちゃあ、行くしかない。

 

 

今回はそのおはなし。

 

 

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行って早々、私は後悔し始める。

 

想像以上にアットホームで皆知り合い同士、

そして大の大人ばかり。

 

工業高校に入学したら、クラスに女子が私一人だけ。

…そんなことなったことないけど、そんな気分になった。

 

専務が一言連絡を入れてくれていたから主催者の方や関係者に声をかけてもらえたが、

もしそれが無かったら私は死んでいただろう。

 

皆、優しくて本当に助かった。

 

 

 

 

さて、本題。

 

最初は周りの人と4,5人グループを作って、

以下のことを絡め自己紹介をした。

 

 

なんでここにきたのか?目的は何か?

私にとってのバイタリティとは何か?

 

 

 

皆さんとても意気揚々と話す。

私はふと、起業スクールに通ってた時の頃を思い出した。

みんな前向きに物事を考えていて、

なにかを掴みに行こうとしていて、

 …いいねえ!めらめらしてきたワ!!

 

 

neverflatterothers.hatenablog.com

 

 

私の番が回ってきた。

バイタリティというものが何なのか

いまいちそれが分からなかった私はぶっこむ。

 

 

 

「バイタリティって何ですか?」

 

「…」

 

 

 

みんな黙った。

失礼だが面白かった。

ひとりが電子辞書で調べて下さり、

それで事は解決する。

 

 

私が来た目的は、

就活と、これから社会に出る上で役立つと思ったから。

私のバイタリティは就活への焦り。

まったくもって、後ろ向きである。

 

 

 

 

そのあと、

JPSA協会で1番偉い方の映像が5分間ほど流された。

また、プロスピーカーに認定された方の話や

西東京支部の方のJSPA協会での学びの実践における経過報告を聞いた。

 

 

 

JSPA協会が教えていること、それは

 

・目標を達成する技術

・人間関係を良好にする技術

 

 

 

 

その何故その両方が必要なのか。

 

それは、目的があるから。

 

 

 

 

何故目的があるのか。

 

それは、幸せになりたいから。

 

 

 

そゆこと。

 

 

 

 

選択理論を用いた幸せになる術を、

JSPA協会はご教授して下さるらしい。

 

 

 

ここの参加者は、

 

「目標を達成すること」

「人間関係が良好になるということ」

 

その意味を理解し、そしてその技術を学ぶ。

知って、分かって、行う。出来るようになる。

そうして両方手に入れる。

手に入れたものを、知らない他の誰かに伝える。

 

その先にみえるもの、それは

 

「いじめや差別などを無くし、みんなが幸せになること」

 

―だそうだ。

おもしろそ。

 

 

 

 

ちょっとだけそれをかじった私。

私なりの解釈をもりもりに盛りつつ、

 そこで知ったことを乱文ながら書いてみる。

 

 

 

まず前提として、現実は誰がつくっているものか?

 

 

それは間違いなく自分自身。

他人がつくったものではない。

 

何が真実で、何が事実で、何が現実なのか。

微妙に違うその3つを見分けつつ、

 

「思い込み」こそが現実をつくるということを

私達は心にとどめておくと良い。

 

「私は出来る!」と信じ続けることこそが

現実を良いものする。

 

携帯電話からボタンを一切無くしたスティーブ・ジョブズだって、

最初は無茶だと思われていた。

けれど今となっては、当たり前のようにそれを

大抵の大人は持っている。

 

「出来ない」のは真実ではない。

「今、出来ていない」という事実であり、

「今、それが出来ない自分」という現実にすぎない。

 

 

 

現実は自分でつくるもの。

どうせ作るなら、幸せな現実をつくりたい。

 

 

 

 

じゃあどうつくる。

 

それは以下の通り。

 

 

 

 

①目的を明確にする

②目的に基づいた目標設定をする

③行動計画を立てる

④小さな成功体験を積む

⑤大きな自信を育む

⑥大きな挑戦が出来る

 

とことん深く逆算をしていくべし。

 

 

 

 

それぞれについて詳しく。

 

 

 

①目的を明確にする

 

これが、自分の一番の芯。

私にとっては生きる意味。

これが無かったらもったいない。

せっかく生かされているのに。

 

 

 

 

②目的に基づいた目標設定をする

 

個人的にこれが一番大事だと思う。

 

あなたの目標は誰によってつくられていますか?

自分自身の目標を歩んでいますか?

誰かの犠牲になっていませんか?

 

目標は、人と人とが出会うことでできるらしい。

人と人とが出会うことで、

必然的に何かと向き合うことになるらしい。

それは、いい意味でも、悪い意味でも。

そして、いい意味にするのは自分自身。

 

目的・目標がない人は、

とりあえす色んな人に会いに行ってみるといいと思う。

 

このように

自分自身の目標が立てられていないといった、

「良い目標設定ができない人」には

3つの特徴がある。

 

⓵気づきの機会の不足

⓶知識・情報の不足

⓷失敗へのおそれ

 

⓵について。

どんなに周りが説得しても、

本人が物事の重要性を気づかない限り

なにも動かない。

 

⓶について。

物事への重要性に気づいても、

何をしてよいか分からない。

 

⓷について。

これが厄介。

傷つきたくない、疲れたくない、

そういった思いから「裏目標」をつくってしまう。

 

 

 

 

 

 

③行動計画を立てる

 

これは、

目標達成に焦点を合わせる能力

最優先の仕事に集中できる能力

が必要となる。

 

そして、毎日それを見直すこと。

 

「今日は何のために生きているのか?」

 

毎日自分に問いかけることで、

モチベーションを保つこと

目的・目標からブレないことへとつながる。

 

 

 

 

 

 

最後はまとめて。

 

④小さな成功体験を積む

⑤大きな自信を育む

⑥大きな挑戦が出来る

 

目標に向かい行動することで、

その日々の中で小さな成功体験が生まれる。

そんな日々の繰り返し。

それにより、

自分に自信が生まれる。

自信が持てたことで、

 「わたしはできる」

という前提が生まれる。

この思い込みが、

大きな挑戦への原動力となり、

結果、現実を決定する。

 

 

 

 

 

 

この一連で大切なのは、

 

自分自身がどれだけ「誠実」に

目的・目標に向かって生きるか?

 

ということ。

 

例えば、負の出来事に対面した時

 

出来なかった…と思うこと。

これは誠実ではない。

 

日々改善する…これこそが誠実というもの。

 

自分のステータスや能力、周りの環境を言い訳にするのではなく、

 

「失敗した、”だからこそ”成功するんだ」

 

と、どんなに自分に都合の悪い出来事でも、

全てにおいて意味付けすること。

 

今回のこの会では、

「バイタリティ」についてあまり言及されなかった。

 

だけど、この「誠実な姿勢」を保つためにこそ、

冒頭で触れた「バイタリティ」が

支えになるのではないかと個人的に思う。

 

 

 

 

因みに、

あなたのバイタリティってなんですか?

 

 

…今思い返すと、

バイタリティ溢れる人に会ったことってあまりないなあ。

 

会いたいなあ。

会いにいくか。(どこへ)

 

そして、私もそうなりたい。

 

よし、なるゾ☆